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  • 類義語「かなり」「結構」の用法分析 序論 言語は、人間が他の人間とコミュニケーションを行うための手段である。 全ての言語は普遍的な特徴及び独自の特性を持っている。普遍的は特徴の例 としては、各言語の同義語である。ある言語の類義語を理解使用するのは困 難なものの一つになっている。なぜなれば、意味が似ているとしてもそのニ ュアンスが異なるからである。 意味の同じことばを日本語では類義語と言う。類義語はいろいろな品詞 からなる。その一つは副詞がある。本論文は類義語の「かなり」及び「結構」 にいかなるニュアンスがあるか、また置き換えが可能かどうか分析あるもの である。 本論 広辞苑 (1995:233) では「かなり」の語彙的意味は、非常に、距離やサイ ズが一般的に既存のレベルを超えているとある。「かなり」は通常量・レベ ルの状態が普通以上である意味を表す。それらが最大ではないが、平均より も上の方にあることを表す。 広辞苑(1992:808)では「結構」の語彙的の意味は構えつくることであ る。また相手の物事をほめるプラス評価の場合と、予想した程度よりもはる かに上回っているという意味もある。また、結構は現れた結果や現象に満足 していたり、肯定的に見ている場合に使い丁寧に断るときに言う言葉として 使う。 結論 かなりは両方の形容詞「い形容詞」や「な形容詞」を修飾することがで きる。名詞を修飾するとき、「かなり」とその名詞の間に助詞「の」が付く。 かなりは一般的な水準を比較の基準としており、最高ではないが一般的な水 準を目立つ程度に上回っていると言う様子を表す。 結構は形容词の性質を修飾することができるが、悪いイメージの形容詞 で使いません。このイメージは優位の語・劣位の語の組合わせにおいて、一 般的には、優位の語とは共起しやすいが、劣位の語とは共起しにくいと言う 事ができる。結構は名詞を修飾するとき、結構と名詞の間に助詞「な」が付 く。結構は程度の大きさとともに「それなりに」「満足できる程度に」と言 った感想や評価を述べるときに用いる。この場合、「結構」は述語になる、 また「結構」は会話やインフォーマルな状況の中で使われるのである。