Analisis Kesinoniman Fukushi Kitto きっと , Kanarazu必ずdan Zettai(Ni) 絶対(に) dalam Kalimat Bahasa Jepang (Kajian Sintaksis Dan Semantik)
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21176 |
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Kanarazu必ずdan Zettai(Ni) 絶対(に) dalam
Kalimat Bahasa Jepang
(Kajian Sintaksis Dan Semantik)
</title><creator>Chanata, Laurentia Inneke (1242003)</creator><subject>PL Languages and literatures of Eastern Asia, Africa, Oceania</subject><description>1. 序論
人はほかの人たちと意思疎通するために、言語を使う。しかし、言
語の中には、たくさん似ている言葉がある。日本語では、その似ている意
味をもっている言葉を類義語と言う。類義語というのは、意味が同じか、
またはよく似ている単語のことである (徳川、1972:3)。
類義語はどの品詞でもあるが、この研究では副詞という 品詞におけ
る類義語を研究する。副詞には三つ種類がある。 それは「状態の副詞」 、
「程度の副詞」 、 「陳述の副詞」 である(小池、1992:186)。動
きのありさまを表す副詞を「状況の副詞・ 様態の副詞」という (増岡、1
999:41) 。 主として、状態を表す語を修飾して、その状態の程度を
限定するものを「程度の副詞」という(小池、1992:186)。そし
て、普通、文頭に現れて、文末の陳述の内容を予告する動きをするものを
「陳述の副詞」という(小池、1992:187)。
陳述の副詞の中で、「きっと」、「必ず」、「絶対(に)」があ
る。これらの副詞はよく似ている意味を持っているが、時々文の中で置き
換えられない。外国語として日本語を勉強している人たちはよく間違え、
そこで本研究「きっと」、「必ず」、と「絶対(に)」の日本語の文での
使い方と日本語の文での意味を調べた。
2. 本論
(1).ア. 「センスがいいし、 きっと 、美しい女性なんでしょう
ね?」
(進藤、2003:159)イ.*「センスがいいし、 必ず、美しい女性なんでしょう
ね?」
ウ.「センスがいいし、 絶対に、美しい女性なんでしょう
ね?」
(1)番の文では、「必ず」は「きっと」に置き換えられない。こ
の文は主観的な意味を持っているからである。「必ず」は肯定の場合には
使えるが、主観的な意味を持っている文では使えない。客観的な文だけに
使える。しかし、「絶対(に)」は「きっと」を置き換えられる。「絶対
(に)」は肯定、不定の場合にも使える。主観的な意味を持っている文で
使うが、「きっと」よりもっと強い意味を与える。
(2).ア. 私は酒を飲むと 必ず頭が痛くなります。(松本、19
96,111)
イ.*私は酒を飲むと きっと 頭が痛くなります。
ウ.*私は酒を飲むと 絶対に頭が痛くなります。
(2)番の文では、統語論によれば、「きっと」と「絶対(に)」
は「必ず」に置き換えられるが、意味論によると、置き換えられない。習
慣的な意味があるからである。その習慣的な意味は「酒を飲むと頭が痛く
なります」の節で表されている。
(3).ア. 星が出ているから、あすはきっと 晴れるでしょう。
(小山、1993:86)
イ.* 星が出ているから、あすは必ず晴れるでしょ う。
ウ.* 星が出ているから、あすは絶対に晴れるでしょう。(3)番の文では、「必ず」と「絶対(に)」は「きっと」を置き
換えられない。文末に、「~でしょう」があるからである。「~だろう」
や「~にちがいない」や「~はずだ」などが文末にあれば、「きっと」を
使う。
(4).ア. 「必ず、戻る。がんばれ!」 (宮崎、1997:4
5)
イ.「きっと 、戻る。がんばれ!」
ウ. 「絶対に、戻る。がんばれ!」
(4)番の文では、「必ず」、「きっと」、と「絶対に」に置き換
えられる。「必ず」は肯定の場合、客観的な意味を持っている文で使われ
る。「きっと」と「絶対に」は肯定と不定の場合でも、主観的な意味を持
っている文で使われる。しかし、「絶対に」は「きっと」よりもっと強い
自信がある様子を与える。
3 . 結論
本論に対して、この研究の結論は下記の通りである。
(1)「きっと」は肯定・不定のどちらの場合にも使える。主観的
な意味を持っている文だけで使われ、「自分の自信」を表す
副詞である。「きっと」は「~にちがいない」や「~はず
だ」などの言葉を文末に伴う。
(2)「必ず」は肯定の場合だけに使えて、客観的な意味を持って
いる。自然の法則・物の道理・常識・習慣や本能を表す副詞
である。「必ず」は「きっと」よりもっと強い気持ちを与える。
(3)「絶対(に)」は肯定・不定のどちらの場合にも使える。主
観的な意味を持っている文だけで使われ、「100%」の意
味を持っている。「絶対(に)」は「きっと」よりももっと
強い気持ちを与える。</description><date>2016</date><type>Thesis:Thesis</type><type>PeerReview:NonPeerReviewed</type><type>Book:Book</type><identifier>http://repository.maranatha.edu/21176/1/1242003_Abstract_TOC.pdf</identifier><type>Book:Book</type><identifier>http://repository.maranatha.edu/21176/2/1242003_Chapter1.pdf</identifier><type>Book:Book</type><identifier>http://repository.maranatha.edu/21176/3/1242003_Chapter2.pdf</identifier><type>Book:Book</type><identifier>http://repository.maranatha.edu/21176/4/1242003_Chapter3.pdf</identifier><type>Book:Book</type><identifier>http://repository.maranatha.edu/21176/5/1242003_Conclusion.pdf</identifier><type>Book:Book</type><identifier>http://repository.maranatha.edu/21176/6/1242003_Cover.pdf</identifier><type>Book:Book</type><identifier>http://repository.maranatha.edu/21176/7/1242003_References.pdf</identifier><identifier> Chanata, Laurentia Inneke (1242003) (2016) Analisis Kesinoniman Fukushi Kitto きっと , Kanarazu必ずdan Zettai(Ni) 絶対(に) dalam Kalimat Bahasa Jepang (Kajian Sintaksis Dan Semantik). Undergraduate thesis, Universitas Kristen Maranatha. </identifier><relation>http://repository.maranatha.edu/21176/</relation><recordID>21176</recordID></dc>
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format |
Thesis:Thesis Thesis PeerReview:NonPeerReviewed PeerReview Book:Book Book |
author |
Chanata, Laurentia Inneke (1242003) |
title |
Analisis Kesinoniman Fukushi Kitto きっと ,
Kanarazu必ずdan Zettai(Ni) 絶対(に) dalam
Kalimat Bahasa Jepang
(Kajian Sintaksis Dan Semantik) |
publishDate |
2016 |
topic |
PL Languages and literatures of Eastern Asia Africa Oceania |
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http://repository.maranatha.edu/21176/1/1242003_Abstract_TOC.pdf http://repository.maranatha.edu/21176/2/1242003_Chapter1.pdf http://repository.maranatha.edu/21176/3/1242003_Chapter2.pdf http://repository.maranatha.edu/21176/4/1242003_Chapter3.pdf http://repository.maranatha.edu/21176/5/1242003_Conclusion.pdf http://repository.maranatha.edu/21176/6/1242003_Cover.pdf http://repository.maranatha.edu/21176/7/1242003_References.pdf http://repository.maranatha.edu/21176/ |
contents |
1. 序論
人はほかの人たちと意思疎通するために、言語を使う。しかし、言
語の中には、たくさん似ている言葉がある。日本語では、その似ている意
味をもっている言葉を類義語と言う。類義語というのは、意味が同じか、
またはよく似ている単語のことである (徳川、1972:3)。
類義語はどの品詞でもあるが、この研究では副詞という 品詞におけ
る類義語を研究する。副詞には三つ種類がある。 それは「状態の副詞」 、
「程度の副詞」 、 「陳述の副詞」 である(小池、1992:186)。動
きのありさまを表す副詞を「状況の副詞・ 様態の副詞」という (増岡、1
999:41) 。 主として、状態を表す語を修飾して、その状態の程度を
限定するものを「程度の副詞」という(小池、1992:186)。そし
て、普通、文頭に現れて、文末の陳述の内容を予告する動きをするものを
「陳述の副詞」という(小池、1992:187)。
陳述の副詞の中で、「きっと」、「必ず」、「絶対(に)」があ
る。これらの副詞はよく似ている意味を持っているが、時々文の中で置き
換えられない。外国語として日本語を勉強している人たちはよく間違え、
そこで本研究「きっと」、「必ず」、と「絶対(に)」の日本語の文での
使い方と日本語の文での意味を調べた。
2. 本論
(1).ア. 「センスがいいし、 きっと 、美しい女性なんでしょう
ね?」
(進藤、2003:159)イ.*「センスがいいし、 必ず、美しい女性なんでしょう
ね?」
ウ.「センスがいいし、 絶対に、美しい女性なんでしょう
ね?」
(1)番の文では、「必ず」は「きっと」に置き換えられない。こ
の文は主観的な意味を持っているからである。「必ず」は肯定の場合には
使えるが、主観的な意味を持っている文では使えない。客観的な文だけに
使える。しかし、「絶対(に)」は「きっと」を置き換えられる。「絶対
(に)」は肯定、不定の場合にも使える。主観的な意味を持っている文で
使うが、「きっと」よりもっと強い意味を与える。
(2).ア. 私は酒を飲むと 必ず頭が痛くなります。(松本、19
96,111)
イ.*私は酒を飲むと きっと 頭が痛くなります。
ウ.*私は酒を飲むと 絶対に頭が痛くなります。
(2)番の文では、統語論によれば、「きっと」と「絶対(に)」
は「必ず」に置き換えられるが、意味論によると、置き換えられない。習
慣的な意味があるからである。その習慣的な意味は「酒を飲むと頭が痛く
なります」の節で表されている。
(3).ア. 星が出ているから、あすはきっと 晴れるでしょう。
(小山、1993:86)
イ.* 星が出ているから、あすは必ず晴れるでしょ う。
ウ.* 星が出ているから、あすは絶対に晴れるでしょう。(3)番の文では、「必ず」と「絶対(に)」は「きっと」を置き
換えられない。文末に、「~でしょう」があるからである。「~だろう」
や「~にちがいない」や「~はずだ」などが文末にあれば、「きっと」を
使う。
(4).ア. 「必ず、戻る。がんばれ!」 (宮崎、1997:4
5)
イ.「きっと 、戻る。がんばれ!」
ウ. 「絶対に、戻る。がんばれ!」
(4)番の文では、「必ず」、「きっと」、と「絶対に」に置き換
えられる。「必ず」は肯定の場合、客観的な意味を持っている文で使われ
る。「きっと」と「絶対に」は肯定と不定の場合でも、主観的な意味を持
っている文で使われる。しかし、「絶対に」は「きっと」よりもっと強い
自信がある様子を与える。
3 . 結論
本論に対して、この研究の結論は下記の通りである。
(1)「きっと」は肯定・不定のどちらの場合にも使える。主観的
な意味を持っている文だけで使われ、「自分の自信」を表す
副詞である。「きっと」は「~にちがいない」や「~はず
だ」などの言葉を文末に伴う。
(2)「必ず」は肯定の場合だけに使えて、客観的な意味を持って
いる。自然の法則・物の道理・常識・習慣や本能を表す副詞
である。「必ず」は「きっと」よりもっと強い気持ちを与える。
(3)「絶対(に)」は肯定・不定のどちらの場合にも使える。主
観的な意味を持っている文だけで使われ、「100%」の意
味を持っている。「絶対(に)」は「きっと」よりももっと
強い気持ちを与える。 |
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IOS3452.21176 |
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Universitas Kristen Maranatha |
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45 |
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library:university library |
library |
Perpustakaan Universitas Kristen Maranatha |
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530 |
collection |
Maranatha Repository System |
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3452 |
subject_area |
Ekonomi Kesehatan dan Kedokteran Program Komputer dan Teknologi Informasi |
city |
BANDUNG |
province |
JAWA BARAT |
repoId |
IOS3452 |
first_indexed |
2017-02-25T19:00:21Z |
last_indexed |
2017-02-25T19:00:21Z |
recordtype |
dc |
_version_ |
1764511552055017472 |
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17.538404 |