「トヨタらしさ」、TPS、ボトムアップ ・実践‧文献においても見落されている「トヨタらしさ」(上)
Main Author: | Ditzer, Roman |
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Format: | info publication-workingpaper Journal |
Bahasa: | jpn |
Terbitan: |
, 2020
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Subjects: | |
Online Access: |
https://zenodo.org/record/4664412 |
Daftar Isi:
- トヨタ自動車が「トヨタで働く人々が共有すべき価値観や手法」についての記述を初めて提示したのは2001年のことです。「トヨタウェイ2001」は、公式に明文化された企業理念であり、いまだに有効性を保っています。それから20年弱を経た今ではしかしながら、「トヨタらしさ」についての新しい発言が見られます。トヨタ自動車のトップマネージャーの最近の発言からは、TPSは現在、トヨタに固有の「トヨタらしさ」の中枢であり、他の「普通の企業」との差異をなす特徴であると見なされていることがわかります。トヨタなどの成功を収めたリーン企業では、ボトムアップ・アプローチが、改善とTPSが機能する ことに大きく貢献しています。